ブログ

【SEOライティング】ブログの書き方を6つの手順で解説

悩む人

ブログを始めたものの、全然うまく記事を書けなくて途方に暮れています。

初心者の僕でも上手に書くことはできるんでしょうか?

ブログ記事を書くコツをわかりやすく教えてください。

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

  • ブログの書き方を6つの手順で解説
  • ブログ記事をわかりやすく書くコツ
  • ブログ記事を書いた後にやること

実際にわたしはコツコツとブログを作ることで1か月のPVが増加できました。

今回は、ブログ記事の書き方についてご紹介します。

本記事では、初心者でも手なブログが書けるように、6つの手順で記事の書き方を解説していきます。

手順ごとに具体例を挟みつつ解説しているので、本記事は「ブログの書き方テンプレート」としてお使いいただけるはずです。

これからブログを本格的に始めようと思っている方は、ブログの始め方を初心者向けに解説!おすすめのブログサービスもご紹介!(現在製作中)するので乞うご期待ください。

ここでは、ブログの始め方を丁寧に解説する予定です。

Masatoshi

ブログ記事の書き方を6つの手順で解説

ブログの書き方を6つの手順で解説していきます。

  • 手順1:記事のテーマを決める
  • 手順2:キーワード選定をする
  • 手順3:構成案を作成する
  • 手順4:記事を執筆する
  • 手順5:装飾・画像挿入・投稿設定をする
  • 手順6:記事を公開する

上記のような手順ですね。

6つの手順で記事を書くことで、読者の役に立つ記事を作成することができますよ。

手順1:記事のテーマを決める

1つ目の手順は、記事のテーマを決めることです。

  • 読者ニーズのあるテーマ
  • 悩みを解決できるテーマ

上記の2点を踏まえたテーマで記事を書いていきます。

ブログのジャンル選びが完了していない人は、ブログのジャンル(テーマ)の選び方のポイント3つをご紹介予定です。(現在製作中)

①読者ニーズのあるテーマ

読者ニーズのあるテーマを選びましょう。

なぜなら、読者ニーズのないテーマで記事を書くとブログを読んでもらえないからですね。

特に、収益目的でブログを書いている人は、読者ニーズを調査してから記事を書くことを意識しましょう。

具体的なやり方は、手順2のキーワード選定にて解説していきます。

②悩みを解決できるテーマ

読者の悩みを解決できるテーマを選びましょう。

世の中のビジネスは、顧客の悩みを解消することで対価を得ています。
ブログも読者の悩みを解決することで、対価を得ることができるわけです。

ちなみにブログの収入源は、「インターネット広告」になります。

読者に広告商品を紹介して、広告主からお金をいただくイメージですね。

ブログで稼ぐ方法は、ブログ収益で月5万円を稼ぐ方法を徹底解説【主婦・学生でも無理じゃない】にて解説する予定ですので乞うご期待ください。(現在製作中)

また、日記ブログを書く人も読み手の役に立つテーマを選ぶといいですよ。

読者の役に立てば「ありがとう」と言われます。

たとえば、「先月の東京旅行で泊まったホテルが最高」より「【2023年9月東京◯◯ホテルの体験レビュー!コスパ最強のビジホ!」みたいなテーマで記事を書きましょう。

Masatoshi

手順2:キーワード選定をする

テーマを決めたら、キーワード選定をしていきましょう。やり方は下記の3つです。

 キーワード選定の手順

  • 候補キーワードを調べる
  • 検索ボリュームを調べる
  • 狙うキーワードを決める

1つずつ解説していきます。

詳しいキーワード選定のやり方を知りたい方は、SEOキーワード選定のやり方を4つの手順で解説【選ぶコツ】(現在製作中)にて解説する予定ですので乞うご期待ください。

①候補キーワードを調べる

候補キーワード(サジェストキーワード)を調べます。

サジェストキーワードとは、Google検索するときに検索窓に表示されるキーワードのことですね。

Googleのサジェストキーワード

サジェストキーワードを一気に洗い出せるラッコキーワードを使って、候補となるキーワードを調べる方法をご紹介しますね。

ラッコキーワード

サジェストキーワードが表示されるので、右上の「全キーワードコピー(重複消去)」をクリックしてください。

サジェストキーワードの一覧画面

ここまでできたら、次は検索ボリュームを調べていきます。

②検索ボリュームを調べる

サジェストキーワードの検索ボリュームを調べていきます。

Googleキーワードプランナーにログインして、「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

※キーワードプランナーを使うにはGoogle広告のアカウントを作成する必要あり

Googleキーワードプランナー

先ほど、コピーしたサジェストキーワードをペーストして、「開始する」をクリックしてください。

キーワードプランナーの入力画面

そうすると、下記のように表示されるので「月間平均検索ボリューム」をクリックして、検索ボリューム順に並べ替えてみましょう。

検索ボリュームの結果

Excelやスプレッドシートでキーワード整理したい人は、右上のダウンロードボタンを押せば、CSV形式・Googleスプレッドシート形式でダウンロードできますよ。

次は、具体的にどのキーワードを狙って記事を書くか決めていきます。

③狙うキーワードを決める

下記のようなキーワードを狙うのがおすすめです。

 狙うべきキーワード

  • 複合キーワード:2〜3語
  • 検索ボリューム:100〜1,000

上記から外れたキーワードは、検索上位を取るのが難しいか、検索上位を取ってもニーズが少なくアクセスが見込めない場合が多いので注意しましょう。

たとえば、狙うキーワードのイメージとしては下記のような感じです。

 キーワードの具体例

  • [ スムージー レシピ ダイエット ]
  • [ スムージー レシピ 野菜 ]
  • [ スムージー ミキサー 人気 ]
  • [ スムージー ダイエット おすすめ ]
  • [ スムージー ダイエット コンビニ ]

スムージーのサジェストキーワードを例にしましたが、こんな感じで複合キーワードを探していきましょう。

キーワード選定が終わり、狙うべきキーワードが決まったら構成案を作成していきます。

手順3:構成案を作成する

ブログの構成案は下記の手順で作成します。

 構成案の作り方

  • 想定読者を決める
  • 検索意図を洗い出す
  • 競合サイトを調べる
  • 見出しを作成する
  • タイトルを決める

こちらも1つずつ解説していきますね。

構成案の作り方について詳しく知りたい方は、ブログ記事の構成案の作り方手順7つ【テンプレートも公開します】を公開予定です。(現在製作中)

①想定読者を決める

記事で狙っているキーワードを検索する想定読者を決めましょう。

想定読者を決めることで、どんな記事を書けばいいかハッキリさせることができますよ。

たとえば、本記事であれば [ ブログ 書き方 ] が狙っているキーワードでして、想定読者は下記のように置いています。

 想定読者のイメージ

ブログを始めたはいいが、記事を書こうとすると手が止まってしまう初心者の人。
スラスラ記事を書ける方法を探すためにGoogleで「ブログ 書き方」と検索している。

上記のようなイメージですね。

具体的な人物像でいえば、ブログ1ヶ月目の自分を想像しています。

どんなことに悩んでいたか思い出せるので、過去の自分を想定読者にするのはおすすめです。

②検索意図を洗い出す

検索意図には、顕在ニーズと潜在ニーズの2種類があります。

それぞれの意味と具体例をご紹介していきますね。

 2種類の検索意図

  • 顕在ニーズ:読者自身が気づいている顕在的なニーズ
  • 潜在ニーズ:読者自身も気づいていない潜在的なニーズ

 [ スムージー レシピ ダイエット ] の検索意図

  • 顕在ニーズ:初心者向けのスムージーのレシピを知りたい
  • 潜在ニーズ:スムージーに詳しい憧れの上司と仲良くなりたい

今回は「スムージー好きの"先輩"と仲良くなりたい"後輩"」を想定読者として置いてみました。

記事の中で、「スムージーの基本を1時間で学べる本」や「知っているとスムージー好きから認められるツウな飲み方」も合わせて解説することで、読者の満足度を高めることができそうですよね。

検索意図を洗い出して、記事作成の準備を進めていきましょう。

Masatoshi

ちなみに、検索意図の調べ方については、検索意図とは?調べ方、ブログやSEOに活かす方法を解説!で詳しく解説する予定です。(現在製作中)

③競合サイトを調べる

競合サイトを調べる理由は、記事構成に含めるべき見出しを集めてくるためです。

手順をご紹介していきます。

①:シークレットモードで検索する

ブラウザのシークレットモードとは、閲覧記録に左右されない検索結果を調べることができるモードのことです。

シークレットモード

シークレットモードを開いたら、狙っているキーワードを検索していきます。

※Google Chromeの場合はシークレットブラウジング、Safariの場合はプライベートブラウズと呼ばれています。

②:上位10本分の見出しを調査する

狙っているキーワードを検索したら、検索1ページ目に表示される10本分の記事の見出しをチェックしていきましょう。

上位記事10本の見出しを調査

上記のように、1つずつサイトを開いて調査していきます。

③:競合サイトにて調査すべきこと

競合サイトでみていくべき項目は下記の3つです。

 競合調査で調べること3つ

  • よく登場する見出しはあるか?
  • どんな検索意図を満たしているか?
  • 記事に取り入れたい内容はあるか?

たとえば、 [ スムージー レシピ ダイエット ] の競合サイトをチェックすると、下記のような見出しがよく出てきました。

 競合調査の例: [ スムージー レシピ ダイエット ]

  • 初心者におすすめの飲み方
  • 飲みやすいスムージーの選び方
  • スムージーのアレンジ方法
  • 初心者でも飲みやすいスムージー

つまり、上記の見出しを構成案に含めた方がいいということです。

④見出しを作成する

狙っているキーワードの検索意図、競合調査をもとに記事の見出しを作成していきます。

 見出しを作るときのポイント

  • 検索意図を満たす
  • 競合サイトを参考にする
  • H2〜H4タグを使って書く

見出しを作るときのポイントは上記の3点です。

本の目次のようなイメージで作成していきましょう。

Masatoshi

⑤タイトルを決める

タイトルは下記のように検索結果に表示されます。

検索結果に表示されるタイトル

タイトルを決めるポイントは下記の3つ。

 タイトルを決めるポイント

  • キーワードを含める
  • 30文字前後に収める
  • 内容が一目で伝わる

上記のような感じですね。

SEOを意識しつつクリックされやすい記事タイトルの決め方は、ブログアフィリエイト記事のタイトルの決め方7つ【SEOを意識】にて詳しく解説する準備をしています。(現在製作中)

手順4:記事を執筆する

構成案ができたら記事を執筆していきましょう。書き方の手順は下記の3つです。

 記事執筆の流れ

  • リード文を執筆する
  • 本文を執筆する
  • まとめを執筆する

1つずつ解説していきますね。

①リード文を執筆する

リード文は冒頭の文章のことで、読者を本文へと誘導(リード)する目的で書きます。

 リード文に書くこと

  • 読者の悩みを示す
  • 悩みの解決策を示す
  • 解決策の理由を示す
  • 読了後の未来を示す
  • 読むハードルを下げる

上記の5つのステップで書くと、読まれるリード文に仕上がります。

たとえば、本記事のリード文に当てはめると下記のような感じですね。

リード文の例

本記事のリード文は「⑤読むハードルを下げる」は省いています。

ちなみに、リード文の書き方については、【例文付き】リード文の書き方を3つの手順で小学生にもわかるように解説にて詳細に解説する予定です。(現在製作中)

②本文を執筆する

リード文ができあがったら本文を執筆していきましょう。

見出しごとに文字数の目安を作っておくと書きやすいですよ。

 見出しの文字数を決める

  • H2見出し(900文字)
  • H3見出し(300文字)
  • H3見出し(300文字)
  • H3見出し(300文字)

たとえば、H2見出しの中にH3見出しが3つある場合、H2見出しの文字数を900文字と決めてしまえば、各H3見出しの文字数の目安が算出できます。

本文を書くコツについては、「ブログのわかりやすい文章の書き方【コツ15個】」にてまとめてご紹介する予定です。(記事製作中)

③まとめを執筆する

本文ができたら「まとめ」を執筆していきます。

 まとめに書くこと

  • 記事の要約を記載する
  • 読了後にすべきことを示す
  • 関連記事を設置する

まとめに書くべきことは上記の3つですね。

読了後にやるべきことも提示しておくと、読者が迷子にならずに済みますよ。

Masatoshi

手順5:装飾・画像挿入・投稿設定をする

本文の執筆が終わったら、記事を公開するための準備をしていきます。

 記事公開までの準備

  • 記事を入稿する
  • 記事を装飾する
  • アイキャッチ画像を挿入する
  • 記事内の画像を挿入する
  • メタディスクリプションを設定する
  • タグ・カテゴリーを設定する
  • スラッグ(URL)を設定する

上記の7つについてそれぞれ解説していきますね。

WordPressブログでの記事の書き方や投稿方法については、WordPressブログの書き方と編集・投稿方法【グーテンベルク】にて詳しく解説する予定です。(記事製作中)

①記事を入稿する

記事をブログサービスに入稿していきます。

記事の入稿画面

当ブログはWordPressで運営しておりますので、WordPressの管理画面にて記事を入稿する前提で話を進めていきますね。

GoogleドキュメントやWord、メモ帳で下書きをしている方は、テキストをコピー&ペーストしていきましょう。

直接、WordPressに記事を書いている方はそのままでOKです。

Masatoshi

②記事を装飾する

入稿が終わったら、記事に装飾していきましょう。

 装飾の例

  • 太字/マーカー:重要箇所を強調する
  • リスト:箇条書きでまとめる
  • 吹き出し:キャラに話させる
  • 囲み/ボックス:要約する
  • 引用:引用部分を明示する
  • テーブル:表でわかりやすくする

具体的には、上記のように目的にあわせて適切な装飾をしていくといいです。

ちなみに、WordPressテーマによって装飾のデザインが異なります。

おすすめのWordPressテーマ10選をまとめた記事を貼っておきますので気になる方はチェックしてみてください。

>> WordPressのおすすめブログテーマ有料6選と無料4選【初心者向け】

③アイキャッチ画像を挿入する

本文の装飾が終わったら、アイキャッチ画像を挿入しましょう。

WordPressの場合、下記の部分からアップロードできます。

アイキャッチ画像

おすすめのフリー素材サイトは、商用利用OKのフリー素材・画像サイトおすすめ7選【ブログ用にも推奨】にてご紹介する予定です。(記事製作中)

④記事内の画像を挿入する

記事内にも画像を挿入していきましょう。

 画像を挿入すべき箇所

  • H2見出しの下
  • 文章だと説明しにくい内容

画像を入れるべきポイントは上記の2点です。

特に、H2見出しの下に画像を入れることで、記事全体にリズムが生まれます。

⑤メタディスクリプションを設定する

メタディスクリプションを設定していきましょう。

検索結果に表示されるメタディスクリプション

検索結果で上記のように表示される部分がメタディスクリプションです。

本記事では下記のように設定しています。

メタディスクリプションの設定画面

メタディスクリプションを書くコツは下記ですね。

 メタディスクリプションを書くコツ

  • キーワードを含める
  • 記事内容を要約する
  • 具体的に記述する
  • 100字以内にまとめる
  • 前半の50字を意識する
  • スマホ表示を意識する
  • 各ページごとに設定する
  • 記事内容をコピペしない
  • キーワードを入れすぎない

メタディスクリプションを書くコツは上記の9つです。

詳しくは、SEOで損しないメタディスクリプションの書き方9つ【最適な文字数も解説】にてご紹介する予定です。(記事製作中)

検索上位を取れるようになると、メタディスクリプションがクリック率UPのカギになるのであらかじめ設定しておきましょう。

Masatoshi

⑥タグ・カテゴリーを設定する

⑥:タグ・カテゴリーを設定する

タグ・カテゴリーを設定していきます。

タグ・カテゴリー設定

上記のように、設定しておけばOKです。

⑦スラッグ(URL)を設定する

最後に、スラッグを設定していきましょう。

Slug(スラッグ)

スラッグとはドメインの後ろに表示される記事URLのことですね。

スラッグの設定画面

WordPressの場合、パーマリンク設定で上記のように設定していると、記事ごとにスラッグをつけることができます。

自分が把握しやすいスラッグをつけておきましょう。

手順6:記事を公開する

記事を投稿する準備ができたら、いよいよ記事を公開します。記事公開をした後にやるべきことも含めて、3つの手順で解説していきます。

 記事公開の手順

  • 記事を公開する
  • サーチコンソールで「インデックス登録をリクエスト」をクリックする
  • 検索順位チェックツールに登録する

ここまで来ればあとは簡単ですので、サクッとみていきましょう。

①記事を公開する

編集画面の右上にある公開ボタンから、記事を公開していきましょう。

公開日時や公開状態(公開/非公開/パスワード保護)を確認の上、記事を公開します。

公開したあとは、「投稿を表示」から正しく公開できているか確認してみましょう。

②サーチコンソールで「インデックス登録をリクエスト」をクリックする

記事を公開したら、サーチコンソールでインデックス登録のリクエストをします。

記事URLをコピーして、サーチコンソールの検索窓にペーストして検索します。

URL検査の右下にある「インデックス登録をリクエスト」をクリックしてください。

インデックス登録のリクエスト完了画面

上記のように表示されるとOKです。

1〜2分ほど時間がかかるので気長に待ちましょう。

ちなみに、「インデックス登録ってなんぞや?」という方は、SEOの仕組みと検索上位を獲得するための5つの対策で解説する予定です。(記事製作中)

ブログ集客に欠かせないSEOの仕組み、基本的な対策方法を理解できますよ。

③:検索順位チェックツールに登録する

検索順位チェックツールを使っている方は、狙っているキーワードを登録しましょう。

Rank Tracker

当ブログでは、上記のRank Trackerというツールを使って順位測定しています。

キーワードごとに検索順位を一覧でチェックできるので便利です。

サーチコンソールで毎回キーワードの順位チェックをするのが面倒という方は導入を検討してみてください。

詳しくは、下記の記事にて解説する予定です。

>> SEO検索順位チェックツール、Rank Trackerが最強すぎる【レビュー】(記事製作中)

わかりやすいブログ文章の書き方【コツ15個】

わかりやすい文章の書き方を【心構え】【執筆】【推敲】の3つのフェーズに分けて、詳しくご紹介していきますね。

15個すべてを取り入れることで、あなたのブログ記事は格段に読みやすくなるはずです。

【心構え】①読まれない前提で書く

ブログは読まれない前提で書くべきです。

初心者ブロガーほど「自分の記事を読者は読んでくれるはず」と思って記事を書くことが多いです。

ただ、残念ながら、読者の大半はブログを素通りしていきます。

たとえば、スマホで調べ物をするとき、ググって出てきた記事を、1本ずつ丁寧に読み込むことはないですよね。

上記のような感じで、読者は記事を飛ばし読みしていく前提で記事を書くことで、読んでもらう工夫をすることができます。

【心構え】②読者視点に立って書く

ブログは読者視点に立って書きましょう。

読者視点に立って記事を書くことで、SEO評価が上がり、読者満足度も高まります。

例えば、「Google が掲げる 10 の事実」をみても、「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。」と書かれているんですね。

Google が掲げる 10 の事実

もちろん、雑記ブロガーで好きなことを書きたい方は読者視点を無視してもOKです。

しかし、ブログで収益を上げたいのであれば、常に読者視点に立って記事を書くことを忘れてはいけません。

【執筆】③タイトルにKWを入れる

タイトルには狙っているキーワードを入れましょう。

なぜなら、タイトルにキーワードが入っていないと、狙っているキーワードで検索上位を目指せないからですね。

たとえば、 [ スムージー レシピ ダイエット ] というキーワードで記事を書く場合、「スムージーのおすすめの飲み方を解説します」みたいなタイトルになるイメージです。

タイトルにキーワードを入れ忘れないよう注意してください。

【執筆】④文章はシンプルにする

文章はシンプルに書きましょう。

文章術の本100冊のエッセンスをまとめた本でも、第1位に上がっているのが「文章をシンプルにすること」でした。

 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

読者は文章を読んでくれないので、要点をシンプルに書くようにすべきです。

【執筆】⑤難しい言葉は使わない

難しい言葉は使わないようにしましょう。

読者は悩みを解決するために記事を読むため、同じ表現であれば簡単な言葉をチョイスした方が良いわけですね。

たとえば、良い例と悪い例をあげるとすれば下記です。

 良い例

ブログを書くときは、「タイトル」「ディスクリプション」「見出し」に狙っているキーワードを入れるようにしましょう。

 悪い例

ブログを書くときは、TDHにターゲットKWを入れましょう。

伝えたいことが同じでも、上記のように差が出ます。

難しい言葉より、簡単な言葉を使うべきです。

【執筆】⑥PREP法を使って書く

本文はPREP法を使って書きましょう。

「PREP法」は、プレップ法と読みます。

PREP法は「結論」「理由」「具体例」「結論」を表す英語の頭文字をとったもので、この順番で書くと読みやすい文章に仕上がります。

 PREP法

Point:結論
Reason:理由
Example:具体例
※ここで「反論への理解」を挟むと説得力が増します。
Point:結論

当ブログもPREP法をよく使っているので、読みながら「PREP法はこんな風に使うんだ」とイメージしてみてください。

【執筆】⑦同じ語尾は反復しない

「〜ます」「〜です」のような、語尾は連続で反復しないようにしましょう。

文章を書いている本人は違和感がないのですが、読者にとっては同じ語尾が続くと、うっとうしく感じます。

同じ語尾の連続は、音読チェックで簡単に見つけることができるので、記事を書き終わってから修正しても問題ありません。

【執筆】⑧重要箇所に装飾をする

要点やポイントには装飾をしましょう。

装飾を目で追いかけると内容が伝わるイメージで装飾していけばOKです。

 装飾の種類

・太字
・マーカー
・吹き出し
・ボックス
・箇条書き
・テーブル(表)
・チェックマーク

装飾の種類は上記7つを使うのがおすすめです。

もちろん、好みにあわせて上記以外の装飾を使っても問題ありません。

注意点は、装飾ばかりになることですね。

要点を目立たせるために使うので、装飾だらけになると本末転倒です。

【執筆】⑨2〜3行ごとに改行する

文章は2〜3行ごとに改行しましょう。

改行なしで文章を書くと読みにくいです。

適度に改行することで、パッと見で読みやすそうな印象を与えることができます。

ちなみに、1文60文字以内に収まるよう書くと読みやすいです。

1文が60文字以上になる場合、2文に分けることを考えてみましょう。

【執筆】⑩漢字の割合を調節する

漢字の割合をコントロールしてみましょう。

「漢字:ひらがな」=「7:3」くらいのイメージで書くと、文章に視覚的なスペースが生まれます。

【執筆】⑪H2下に画像を挿入する

H2見出しの下には画像を入れましょう。

H2下に画像を入れることで、記事全体にリズムが生まれます。

読者も「大見出しの下には画像がくるんだな」と分かるので、どこを読んでいるかイメージしやすいんですね。

H2見出し下の画像には見出しの内容が伝わる画像を使いましょう。

>> 商用利用OKのフリー素材・画像サイトおすすめ7選【ブログ用にも推奨】(記事製作中)

【執筆】⑫スマホ表示を意識する

スマホ表示を意識して記事を書きましょう。

スマホ表示を意識しておくべきポイントは下記ですね。

 スマホ表示で意識すること

  • 結論から伝える
  • 改行位置の確認
  • ボタンサイズを調整する
  • 表は横スクロールOKにする
  • 1スクロール内に装飾を入れる

スマホは画面が小さいので下までスクロールするのに時間がかかります。

改行位置、ボタンサイズ、装飾位置、表のデザインもPC版とは異なるので調整が必要です。

スマホビューを頭の片隅におきながら記事を書きましょう。

【推敲】⑬一晩寝かせて推敲する

記事を執筆したら、一晩寝かせてから推敲しましょう。

一晩寝かせることで、他者視点で記事を推敲できるようになります。

実際やってみるとわかりますが、翌日記事を読むと「どうしてこんな変な文章を書いたんだ……」と絶望しそうになるはずです。

無駄な言葉を刈り込み、わかりにくい文章には解説を入れ、要点には装飾を施しながら、読みやすい文章へと推敲していきます。

【推敲】⑭文章チェックは音読する

推敲する際、必ず音読チェックをしてください。

同じ語尾の反復が見つかったり、論理が飛躍している点が出てくるはずです。

違和感がゼロになるまで音読チェックしましょう。

【推敲】⑮文章は書くと上達する

文章は、書けば書くほど上達していく。

よく、ブログは100記事を書くのがスタートラインだと言われます。

ただ書くだけでは意味がないという意見もありますが、ライティング力が上がるのは間違いありません。

本記事のコツを押さえて100本書けば、見違えるほどライティング力がUPしているはず。

最初は苦しいと思いますが、1本1本魂を込めて書いてみてください。

ブログ記事を公開した後にやるべきこと

記事を公開したあとにやるべきことをご紹介していきます。

①インデックス登録の確認

1つ目は、インデックスされているか確認することです。

サーチコンソールの検索窓に記事URLを入力して、「ページはインデックスに登録済みです」と表示されていればインデックスされています。

ページはインデックスに登録済みです

上記のような感じですね。

ちなみに、2023年現在、立ち上げたばかりのブログだと最初のうちはインデックスに時間がかかったり、されなかったりすることがほとんどです。

インデックス登録をリクエストしつつ、新しい記事を書いていきましょう。

②検索順位の確認・リライト

2つ目は、検索順位の確認とリライトです。

Rank Trackerなどのツールで検索順位を確認していきましょう。

記事公開から2ヶ月は順位が落ち着きません。

公開して2ヶ月以上の記事の検索順位をチェックして、リライトすべきか検討してみましょう。

ちなみに、リライトの具体的な手順は、【SEO効果】ブログをリライトする具体的なステップ3つと注意点2つで紹介予定です。(記事製作中)

③定期的なメンテナンス

3つ目は、定期的なメンテナンスですね。

上述したリライトはSEOのためのリライトですが、記事の質を保つためのリライトも必要だったりします。

 定期メンテナンスの内容

  • 古くなった情報の削除
  • キャンペーン情報の更新
  • 内部リンクの調整

たとえば、上記のようなメンテナンスを施していくイメージです。

新しいキャンペーンがよく実施されるようなジャンルで記事を書いている場合、こまめに情報を更新していくよう心がけましょう。

ブログの書き方に関するよくある質問7つ

最後によくある質問にお答えしていきます。

①ブログ初心者は何から始めたらいいの?

本記事でご紹介している記事の書き方に沿って、記事を書いてみましょう。

  • 手順1:記事のテーマを決める
  • 手順2:キーワード選定をする
  • 手順3:構成案を作成する
  • 手順4:記事を執筆する
  • 手順5:装飾・画像挿入・投稿設定をする
  • 手順6:記事を公開する

上記のようなステップで進めていけば、初心者の方でも、読みやすいブログ記事を書くことができますよ。

ちなみに、ブログジャンルがまだ決まっていないという方は、ブログのジャンル(テーマ)の選び方のポイント3つ【稼ぐために】を読みながらジャンルを決めましょう。

②ブログ記事の下書きはどこに書けばいいの?

記事の下書きにはGoogleドキュメントを使うのがおすすめです。

 Googleドキュメントの魅力

  • オンラインで同期できる
  • スマホでもPCでも書ける
  • クラウド上に自動保存される
  • 太字、リンク、画像などコピペで入稿できる

Googleドキュメントがおすすめな理由は上記の4つです。

WordPressの編集画面に直接下書きをするのはおすすめできません。

間違って消してしまっても復活できないからですね。

下書きはWordPress以外の場所で書くようにしましょう。

③商品紹介のブログ記事はどう書けばいいの?

商品レビュー系の記事を書く場合、下記のような流れで書くのが鉄板です。

  • 商品の概要
  • 商品を使った感想
  • 他商品や旧型との比較
  • この商品が向いている人
  • この商品が向いていない人
  • まとめ

上記のような感じですね。

読者がレビュー記事を読んで知りたいことから書いてあげましょう。

できるだけ商品の画像を撮影して記事に入れるといいですよ。

Masatoshi

④収益ブログではなく日常ブログの書き方は?

日常ブログ、日記の書き方も基本的には収益ブログと同様です。

  • テーマを決める
  • 記事構成を考える
  • 記事を書く
  • 推敲する
  • 公開する

上記のような感じですね。

大きな違いは、「自分の書きたいテーマを選んでいい」「マネタイズを意識しなくていい」の2点になります。

読み手のことを考えて記事を書くのは変わらないので、本記事でご紹介した6つの手順はそのまま日常ブログにも応用可能です。

⑤ブログの書き方を学ぶのにおすすめの本は?

ブログの書き方を学ぶのにおすすめの本は下記です。

 沈黙のWebライティング

SEOのこともセットで勉強したい方は「沈黙のWebライティング」がおすすめです。

 20歳の自分に受けさせたい文章講義

話すことは得意だけど書くことは苦手という方は「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を手に取りましょう。

 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

文章術のベストセラー100冊のポイントが知りたい方は「「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。」を手元におくべきです。

⑥ブログ記事はいつリライトすればいいの?

ブログ記事は公開してから2ヶ月以上たったタイミングでリライトするか検討します。

なぜなら、公開から2ヶ月以内だと検索順位が固定されていないため、リライトしても効果検証ができないからですね。

リライトのやり方は【SEO効果】ブログをリライトする具体的なステップ3つと注意点2つにて解説する予定です。(現在製作中)

⑦ブロガーのマナブさんのような記事を書くコツは?

⑦:ブロガーのマナブさんのような記事を書くコツは?

マナブさんのブログを目に穴が開くほど読み込むことです。

ただ読んでも学びは少ないので、下記を意識して読むことをおすすめします。

 他のブログを読むときのコツ

  • 狙っているキーワードは?
  • どんな読者に向けた記事?
  • わかりやすかった部分は?
  • わかりにくかった部分は?
  • どこでマネタイズしてる?
  • 文章に型や法則はあった?
  • どんな装飾を使っている?
  • 装飾に何かルールはある?

上記はマナブさんのブログを読むとき以外にも活用できるので、参考にしたいブロガーの記事を読むときのチェックリストに使ってみてください。

口調やデザインだけでなく、本質的な部分を取り入れるのがおすすめです。

まとめ:ブログは書くほど上達するのでガンガン記事を書こう

今回はブログ記事の書き方を解説してきました。要点をまとめます。

 ブログを書く手順

  • 手順1:記事のテーマを決める
  • 手順2:キーワード選定をする
  • 手順3:構成案を作成する
  • 手順4:記事を執筆する
  • 手順5:装飾・画像挿入・投稿設定をする
  • 手順6:記事を公開する

 ブログを書くコツ

  • 【心構え】①読まれない前提で書く
  • 【心構え】②読者視点に立って書く
  • 【執筆】③タイトルにKWを入れる
  • 【執筆】④文章はシンプルにする
  • 【執筆】⑤難しい言葉は使わない
  • 【執筆】⑥PREP法を使って書く
  • 【執筆】⑦同じ語尾は反復しない
  • 【執筆】⑧重要箇所に装飾をする
  • 【執筆】⑨2〜3行ごとに改行する
  • 【執筆】⑩漢字の割合を調節する
  • 【執筆】⑪H2下に画像を挿入する
  • 【執筆】⑫スマホ表示を意識する
  • 【推敲】⑬一晩寝かせて推敲する
  • 【推敲】⑭文章チェックは音読でする
  • 【推敲】⑮文章は書くと上達する

上記のような感じですね。

記事を書くほどライティング力は上がっていきます。この記事を読み終えたら、さっそく本記事の内容を意識しながら記事を書いてみましょう。

-ブログ
-, , ,