DeFi

【DeFiをはじめたい】初心者向けに使い方を徹底解説(投資向け)

2022年6月30日

悩む人

・「DeFi」ってなに??

・本当に稼ぐことできるものなの?

・初心者向けの使い方を知りたい

このような悩みを解決します。

結論、仮想通貨を入れておく「銀行」である。

DeFiは、新しい金融のカタチ。

DeFi(次世代金融)といわれ、現在の金融の概念を覆す存在。

DeFiは、2017年あたりから生まれた「新しい金融」です。

しかし、現在DeFiに世界中から約30兆円ほどのお金が預けられています。

本記事を読むことで、次世代金融「DeFi」について理解できます。

【DeFiをはじめたい】初心者向けに使い方を徹底解説(投資向け)

【DeFiをはじめたい】初心者向けに使い方を徹底解説(投資向け)

本記事では、以下の内容について解説していきます。

  • DeFiとは
  • DeFiを支える「最新テクノロジー」
  • DeFiの5つの役割
  • DeFiを始める手順
  • DeFiのサービス紹介
  • DeFiの3つの課題
  • DeFiを取り入れるか否か
  • まとめ.DeFiは仮想通貨をいれておく銀行である

順を追って解説しますね。

DeFiとは

「DeFi」とは、「分散型金融(Decentralized Finance)」の略である。

結論、仮想通貨をいれておく「銀行」と理解しましょう。

つまり、「DeFi」を利用することは、「銀行」と同じように仮想通貨を交換したり、預けたりできる。

「DeFi」は、2017年に誕生しました。

世界中から約30兆円ほどのお金が預けられています。

したがって、次世代金融「DeFi」を体験するには、仮想通貨を利用できる「取引所」が必要となります。

まだ、持ってなかったという方は、無料で10分で開設できるので、いずれ体験するときのためにとりあえずもっておくといいかもしれません。

そこで、心配な方は【はじめて仮想通貨を始める】コインチェックの口座開設を解説をご参照ください。

コインチェック(口座開設はこちら)

悩む人

しかし、「DeFi」って銀行となにが違うの?

つまり、「DeFi」と銀行は、2つ大きな違いがあります。

  • 利回りが異常に高い
  • すべてコードで動く

要するに、利回りが銀行の1,000倍ほど「お金が増える」という点が大きな特徴。

わたしは、最初「利回りの高さ」に魅了されたが、今ではDeFiの「仕組みそのもの」に感動しています。

したがって、仲介なしで運営コストなく、効率的に稼ぐことができるということ。

悩む人

仲介もなしで大丈夫??

そうですよね、こういう不安がよぎりますよね。

DeFiがどのように動いているのかを理解すると解決します。

なぜなら、DeFiは最新のテクノロジーである「ブロックチェーン」というものだからです。

ブロックチェーンについてイメージを掴む上で、【ビットコイン】仮想通貨の将来性について解説(資産運用すべき)をご参照ください。

ブロックチェーンを知ると、DeFiだけでなく今後の世の中を支える重要な技術を先読みできるはず。

悩む人

・えっ、ブロックチェーンって?

・現在の金融とDeFiとの違いは?

・DeFiでできることは?

今回、ブロックチェーンを理解することで、DeFiだけでなく、最新のテクノロジーの基礎を理解につながります。

そして、DeFiで稼げるかを理解することにも寄与できるはず。

一緒に時代の一歩先を進んでいきましょう。

DeFiを支える「最新テクノロジー」

DeFiを支える最新テクノロジー「ブロックチェーン」について解説します。

ここを読み進めることで、DeFiだけでなく最新テクノロジーの「基礎知識」が身につきます。

ブロックチェーンとは

簡単にいえば、「ブロックチェーン」とはインターネット上の情報を入れる「ブロック(=データベース)」が連なったもの。

情報が入った「ブロック」が、インターネット上で「チェーン(=鎖)」のように繋がっていくことを指します。

インターネット上の「インフラ」

ブロックチェーンをわかりやすく例えます。

  • インターネット=土地
  • ブロックチェーン=道

たとえば、道路には、車や店舗がありますよね。

要するに、ブロックチェーンも似ています。

「お金や情報」=「車」

「DeFiなどのプラットホーム」=「店舗」

のような感じ。

よく「ブロックチェーン=ビットコイン」のように言われますけど、違います。
正確には、ビットコインのようなお金をやりとりするために考えられたものが、ブロックチェーンになります。

ブロックチェーンがすごいのは

ブロックチェーンの大きな特徴は、「第三者がいらない」。

とても革新的なことです。

ブロックチェーンの革命は、以下の「イーサリアム」というブロックチェーン創業者Vitalik Buterin氏の言葉を引用します。

“Whereas most technologies tend to automate workers on the periphery doing menial tasks, blockchains automate away the center. Instead of putting the taxi driver out of a job, blockchain puts Uber out of a job and lets the taxi drivers work with the customer directly.”
-Vitalik Buterin, co-founder Ethereum and Bitcoin Magazine

「ほとんどのテクノロジーは、末端の仕事(従業員)を切りたがりますが、ブロックチェーンなら中央の仕事(雇用主)をなくせます。タクシー運転手を失業させるのでなく、タクシー運転手を雇うUberをなくし、タクシー運転手とお客さんが直接やりとりできるようにします。」
-Vitalik Buterin、共同創設者イーサリアムとBitcoin Magazine

したがって、すべて機会が「自動化」してくれるのがブロックチェーンということ。

つまり、ユーザーとユーザーのお金や情報交換に「仲介」がいらないわけです。

不正はあるの?

心配なのが不正についての問題。

「機会管理だったら、不正されそう」と思いますよね。

しかし、ブロックチェーンを使うと、情報の不正ができず「トラストレス=疑う必要ない」取引ができるといった「強み」があります。

その理由を次の項目で解説していきます。

トラストレスな3つの理由

ブロックチェーンを使い「自動化」する。

そうすることで情報が以下のようになってくれます。

  • オープンで「透明性」が高くなる
  • 改ざんできず「信頼性」が高くなる
  • 管理者いらず「自由度」が高くなる

したがって、「疑う必要のない(=トラストレス)」情報になってくれます。

ブロックチェーンはこれからの時代を担うものになります。

オープンで「透明性」が高くなる

現在、あらゆるシステムが不透明なところが多いように感じます。

しかし、ブロックチェーンではそれがなくなります。

たとえば、金融機関の銀行は情報がたくさんあります。

管理してくれているという安心感はありますよね。

ただ、トラブルがあればほくらユーザーには何もできません。

最近ですと、松井証券の元システムエンジニアが、顧客情報を使い「2億円相当」を盗んだという出来事が記憶に新しいです。

このようなニュースはわたしたちを不安にさせるものです。

また、情報管理をちゃんとしているの?と疑う気持ちを持ってしまいます。

それが、ブロックチェーンで管理されると透明性が向上するわけです。

つまり、情報がすべてオープンになるためです。

ブロックチェーンには、インターネットがあれば誰でもアクセルできます。

そして、取引情報などをすべて見れることができます。

出典:KDDI

したがって、暗号通過と現金を比較すると、暗号通過の方が追跡がしやすいということになります。

つまり、情報に透明性がうまれ、オープンであるといえます。

ブロックチェーンとの関係について、こちらの記事で【ビットコイン】仮想通貨の将来性について解説(資産運用すべき)をご参照ください。

改ざんできず「信頼性」が高くなる

前述のように情報がすべてオープンなので、疑う必要がなくなります。

悩む人

えっ、オープンなのに本当に改ざんされないの??

このような不安が思い浮かぶはず。

ブロックチェーンでは、改ざんがほぼ不可能といわれています。

冒頭の方で、ブロックチェーン上は情報がブロックとブロックを繋いでいると解説しました。

このように、前のブロックの情報を「引き継ぎながら」くっつきます。

もし、改ざんしようとするとすべてのブロックの情報をたどらなければなりません。

したがって、ブロックチェーンでの改ざんはほぼ不可能ということで「信頼性」が高くなるわけです。

管理者いらず「自由度」が高くなる

最後にブロックチェーンがあれば、「自由」にユーザー同士がやりとりできる。

ただ、このような不安や疑問を抱く方もいるはず。

  • 透明性と信頼性が高いことは理解できた。
  • しかし、仲介がいてもいいんじゃない?
  • 自動化って必要なこと?

結論、現在は「中央」が強すぎるという問題があります。

加えて、情報やお金を管理する「プラットフォーム」が強くなりすぎたということ。

たとえば、Instagramにて「メタバース」というアカウントが突然停止した件があった(現在は復旧している)

これは、FacebookがMeta社に改名した時期と重なります。

このようなことが起こったらあなたはどう思いますか?

「はぁっ??」ってなるはず。

他にも、みずほ銀行ATM停止したり、TVやニュースで話題になったこともあります。

つまり、「中央」に集約すると事件に巻き込まれてしまいかねないということ。

このようなシステムをブロックチェーンで自動化されることで、誰でも公正に取引ができるようになります。

ここまでをまとめると
・仲介業務の「自動化」
・トラストレス名情報やり取り
・中央に支配されない自由なやり取り

最新テクノロジーで「金融システム」を動かそうと生まれたものが、「DeFi」です。

つまり、金融業務の「自動化」です。

DeFiの5つの役割

ここまでは、DeFiはブロックチェーン上で動いていると話してきました。

「ここまで読んだよ!」という方は、かなりの分量だったと思います。

DeFiを動かす基盤について一歩踏み入って知れたはず。

ここまではDeFiの「基礎的」な内容でした。

ここからは「具体的」な内容を見ていきましょう。

  • 既存の金融とDeFiの比較
  • DeFiの使い方

既存の金融とDeFiの比較

まず、既存の金融はどんなモノか?

をサラッと理解しておく必要があります。

なぜなら、「DeFiと何が違うの?」がわかりづらくなりますからね。

インターネットの発展で、金融サービスを使うのは「飛躍的」に進歩しました。

スマホがあれば、

  • 口座開設
  • 送金・受金
  • 証券取引

こう言ったのがすべて、スマホアプリとかでできるようになり、かなり便利になりましたよね。

ぶっちゃけ、「これでも十分じゃない?」と思う方もいるかも。

しかし、既存の金融には次のような問題点もあります。

・金融システムが弱い国がある
・銀行口座持ってない・持てないことで、現金のみで不便
・海外とのやり取りに時間がかかる
・顧客情報の管理が「不透明」
・取引・営業時間に制限がある

といった問題があります。

ここをDeFiであれば、以下のような解決ができます。

  • ブロックチェーンで動き、バグがなく透明性アップ!
  • 口座を持つ必要がなく、だれでも使える
  • ウォレット(仮想通貨用の財布)あれば、どこでも使える

DeFiの使い方

こういったDeFiのメリットがわかったと思います。

内容を具体的な機能を見ていきましょう。

主な機能としては、以下の5つあります。

  • スワップ
  • レンディング
  • ファーミング
  • ステーキング
  • ガバナンス

(※厳密に言うともっとありますが、ここではメジャーなものだけ紹介します)

「横文字…!」と思うかもですが、かなりシンプルかつ革命なのでみていきましょう。

スワップ

簡単に言えば、「お金の交換機能」です。

主に「DEX(分散型取引所)」と呼ばれる場所で、仮想通貨同士の交換をします。

たとえば、ゲームセンターの「メダル両替機」を想像してみてください。

お金を入れたら、そのお金分のメダルが出てきますよね。

つまり、仮想通貨をDeFiに入れて違う仮想通貨に「同じ価値」で交換できます。

身近なところで考えてみると、ドルと円を交換する「換金所」のように、仮想通貨同士を交換するために「DeFi」が利用できるんですね。

レンディング

銀行における「預金機能」です。

銀行でも「預金=貸付」して、その利息をもらえますよね?

あれが「DeFi」で出来るんです。

しかし、既存の金融だと利息と言っても「0.002%」ほど。

これをDeFiに預けるだけで、1,000倍以上の利息がもらえるんです。

「借金」もできる。

「え?借金怖い、、、」と思うかもですが、むしろ結構DeFiでは使ってる人多い機能です。

かなり効率的な方法なので、ご紹介します。

この機能を使うには、先ほどの預けたお金を「担保」にしてお金を借ります。

なので、担保以上のお金を借りられないので「借りすぎる」といったことも起きません。

「なんの意味があるの?」といった方もいるかもですが、持ってる仮想通貨を「手放さずに」効率的にお金を増やすことに使えるんです。

たとえば、以下の2つを考えます。

  • ビットコインを持ってる
  • 他の通貨を「年10%」で増やす場所に入れたい

ふつうだったら、ビットコインを預けたい。

他の通貨に「交換」してから年10%のところに入れるはず。

そんな時に「借金」をするんです。

ビットコインを「貸付」して、それを担保にします。

そして、他の通貨を「借金」すれば、ビットコインを手放さずに「年10%」の場所にお金を入れられます。

この効率的に増やすために、DeFiでは借入機能も使われているんです。

つまり、今までの「借金」の概念が変わりますね。

「お金を増やす手段」に変わっていきそうということです。

ファーミング

これは、あなたが銀行にお金を「融資」できる機能です。

融資することで、DeFiでのお金のやり取りに貢献してくれます。

対価として利用料・手数料がもらえます。

あなた自身が、「銀行になる」といったたとえもわかりやすいですかね。

選ぶ銘柄によっては、利回り500%とかもあり得るんです(もちろんリスクありですが…)。

この「融資機能」は、既存の金融で一般人ができないことなので、かなり大きな特徴ですね。

ステーキング

DeFiに「貢献(投資)」できる機能です。

要するに、「株主」になって配当金をもらえるような機能ですね。

仮想通貨をDeFiに預ける(ステーキングする)ことで、その利回りがもらえます。

こちらも、かなり利回りが高いといった特徴があります。

「株主になる」となるとかなり大事に聞こえますが、DeFiなら気軽に「株主」になれますよ。

ガバナンス

またDeFiでは、「投票」ができるものもあります。

「ガバナンストークン」という仮想通貨(投票権)を持っていれば、だれでも投票ができます。

「株主総会」に出席する感じです。

これも既存の金融ではないはず。

普通に銀行の決定に、口出せる一般人はいないはずなので、、、。

DeFiなら、「だれか」でなく、「みんな」で銀行の運営方針を決められるんですね。

ここまで話したDeFiの機能を5つにまとめます。

  • 仮想通貨同士の「交換」ができる(スワップ)
  • 仮想通貨を「貸借」ができる(レンディング)
  • 仮想通貨を「融資」ができる(ファーミング)
  • 株主として「配当金」がもらえる(ステーキング)
  • 株主として「投票」ができる(ガバナンス)

誰でも自由に「金融」に参加できます。

ここが、DeFiのすごいところとなります。

ここで金融の「参加券」として、仮想通貨が必須です。

仮想通貨がゲットできる「取引所」を持っていなかった方は、ぜひ持っておきましょう。

ここを踏まえ、次では「どのようにDeFiを利用していくか?」を紹介していきます。

始め方のイメージをつかむ意味で解説するので、「DeFi触ってみたいな。」と思う方は目を通してみるといいかもです。

DeFiを始める手順

ここでは、DeFiの始め方のイメージを掴んでいきましょう。

始め方は、以下3ステップです。

  • 仮想通貨をゲットする
  • ウォレット(財布)に仮想通貨送る
  • ウォレットとDeFiサービスをつなぐ

「うわ、、、なんかむずかしそう、、、」とも思うかもですが、かなりシンプルに考えると以下のようになります。

DeFi利用には、「ウォレット」という仮想通貨用の財布が必要になります。

つまり、そこにさえ仮想通貨が入ってしまえばOKです。

ウォレットサービスは、「メタマスク」が有名。

住所や電話番号などいらず、インストールするだけブロックチェーン上のサービスにアクセスできる財布です。

そのためにはまず、ビットコインなど仮想通貨がゲットできる「取引所」が必要となります。

仮想通貨は数百円〜ゲットできますので、まだ持ってないよ。といった方は作っておくといいですよ。

コチラから、無料で10分ほどあれば作れるのでぜひ。

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仮想通貨がゲットできたら、あとはウォレットに送ってDeFiサービスを使っていくだけです。

お好きなDeFiサービスとお手持ちのウォレットを繋いで、仮想通貨を預けていきましょう!

お金の送り方など、「詳しいやり方知っておきたい!」という方は、以下ブログでも解説してますので参考にしてみてください。

ですがここで、「どんなDeFiサービス使ったらいい?」といった悩みもあるはず。

なので、次は主なDeFiサービスを紹介していきます。

ぼくが実際に使っているものも紹介していきますので、参考にしてみてください。

DeFiのサービス紹介

DeFiの基本的な使い方を紹介したので、続いて実際のDeFiサービスを紹介していきます。

実際にぼくが使ってるモノを中心に紹介してますので、参考にしてみてください。

Compound(COMP)

コチラは、2017年から存在する古参の超有名なDeFiです。

特徴としては、以下になります。

  • 「イーサリアム」というブロックチェーンで動く
  • 仮想通貨の貸し借りに使う(レンティング)
  • 利用すると、「COMP」+「cトークン」が仮想通貨もらえる
    (COMP=利用料、cトークン=貸借した証明書)
  • COMPを持ってると、投票できる(ガバナンス)

PancakeSwap(CAKE)

コチラも、かなり有名なDeFiとなります。

ぼく自身も、コチラをメインに使ってます。

  • 「BNBチェーン」というブロックチェーンで動く
  • ガス代が低く、数千円〜できる
  • 仮想通貨同士を交換する(スワップ)
  • 仮想通貨を融資できる(ファーミング)
  • 株主になって配当もらえる(ステーキング)
  • 「CAKE」という仮想通貨を発行する

先ほどの「イーサリアム」というブロックチェーンで動くDeFiでは、送金や入金のコストが高いというデメリットがあります。

「ガス代」といわれる手数料のようなモノです。

これは、セキュリティを高く保つために必要な「経費」なのですが、少額から始めたい人にとってはネックなところ。

一方PancakeSwapを動かす「BNBチェーン」は、ガス代がかなり安く処理が早く快適に使えます。

なので、「とりあえずDeFiに触ってみたい!」といった方は、コチラがかなりオススメです。

Trader Joe(JOE)

コチラは、先ほど紹介した2つに比べて規模は小さいですが、「Avalanche」という今期待のブロックチェーンで動いています。

できることとしては、以下の通り。

  • 「Avalanche」というブロックチェーンで動く
  • ガス代が低く、数千円〜できる(BNBより高い)
  • スワップ、レンディング、ファーミング、ステーキングすべてできる
  • 「JOE」という仮想通貨を発行する

「DeFiのすべてが詰まってる」といっても過言ではないでしょう。

続々と新しい機能が追加されたりもしてるので、期待のDeFiサービスです。

正直ここで紹介した以外にも、無数のDeFiが存在します。

「一体どれがいいの?」といった悩みがあるかもですが、個人的にはPancakeSwapか Trader Joeあたりがオススメと考えています。

なぜなら、メジャーかつ数千円〜できるからです。

ガジェットと同じように、最初は「初心者セット」のように安く・多機能であることは重要かなと。

もしこだわりが出てきたら、それぞれがカスタマイズすればいいわけです。

まずは、多機能なものを触ってみて、個々の「こだわり」を見つけていきましょう!

DeFiの3つの課題

DeFiの基本的続いては、「DeFiの課題点」なんかも語っていきます。

なぜなら、メリットばかりではないからです。

ここを知ってるか否かで、あなたが触るべきか否かが変わってきます。

DeFiの課題点としては、以下の3つ。

  • ハッキングリスクがある
  • 詐欺系DeFiも存在する
  • 使うのがむずかしい

それぞれ解説します。

ハッキングリスクがある

DeFiは、ブロックチェーンで動いてると話しましたね。つまり、すべてコードで動いてます。

すべてが「自動化」され完璧に動いているイメージですが、必ずしも「完全である」とも言えません。

「穴」を狙って資金を盗もうとするハッカーが、世界中にいます。

現状、DeFiでのハッキング被害が絶えません。

しかも、既存の金融ではハッキング被害をカバーしてくれることもありですが、DeFiは基本「自己責任」になります(中にはカバーしてくれるDeFiもある)。

詐欺系DeFiも存在する

DeFiサービスの中には、「詐欺プロジェクト」と呼ばれるモノも存在します。

「え、怖い。」と思うかもですが、事実として話しておきます。

DeFi含むブロックチェーンサービスは、コードが公開されているので、有名サービスを真似して作ることが可能。

なので、ウォレット(財布)をつなぐ際には注意が必要です。

しかし見分ける基準もあって、イギリスの金融機関「FCA」というところが、以下のような指標を出してくれています。

使うのがむずかしい

多くが触っていない理由として、DeFiを使うのはむずかしい。というのが現状です。

煽りとかでなく、ほんとむずかしいので、、、

理由としては、以下の点があります。

  • 送金や預入の操作が難解
  • 専門用語ばかりで意味不明
  • 基本英語なので、言語の壁がある

なので、「直感的に触れない」というのが触れない人が多い理由です。

DeFiを取り入れるか否か

ここまでを踏まえ、「触るべきか否か?」についてぼく自身の経験も交えながら考察します。

結論ぼくは、「触るべき」だと思います。

もちろん先ほど述べたように、「リスク面」はしっかりと理解した上でという前提です。

理由は、以下3つ。

  • シンプルにお金が増えやすい
  • 「先行者利益」を取りやすい
  • 新テクノロジーの理解につながる

シンプルにお金が増えやすい

なんと言っても、「高利回り」なことはDeFiの大きなメリットです。

シンプルに現金→仮想通貨に変え、銀行→DeFiに変えるだけで、利回りが1,000倍とかになりますからね。

「DeFiでお金を増やしてみたい!」という方は、触ってみるといいですよ。

「先行者利益」を取りやすい

ぶっちゃけ、DeFi触ってる人なんてかなり少数。(もし周り見渡した時に、ゴロゴロいるようならかなり異質な環境です。笑)

なので、「DeFi触れる」といっただけで「価値」になります。

言い換えれば、「インターネット初期」の1990年代にインターネットを触っているような「体験」ができます。

DeFiは、仮想通貨の中でも「ニッチ」な領域ですが、触っておくことであなたの「スキル」にもなってくれますよ。

新テクノロジーの理解につながる

DeFiを触っておくことは、新テクノロジーの理解にもつながります。

DeFiを動かす「ブロックチェーン」は、すでにDeFiだけでなくさまざまな領域で使われています。

金融はもちろん、ゲーム、医療、買い物まで、、、。

こういった「ブロックチェーン」を早めに理解しておくと、今後のインターネットを変える「基盤」の理解につながります。

なので、DeFiを触っておくことでこれからのインターネットの発展を体感できるんです。

税金どうなるの?

ここまで読んだ方の中には、以下のような不安を抱く方もいるはず。

・税金とかどうなるの?

・申告とか面倒そう、、、

結論として、少額から始めるなら心配する必要なしです。

なぜなら、仮想通貨の利益は「雑所得」として分類され、「年間20万円以上」の利益が出ない限りは課税されないからです(※主婦や学生は38万円以上)。

DeFiで「利益」として見られるのは、以下のような事例です。

カンタンな事例を示すと、

・100万円以上入金

・年20%以上で運用

これであれば、年20万円以上の利益が出ます。

もし何百万円とか入金されるのであれば、申告を考えていく必要がありますが、大体の人は急にそんな入金しないはず。

「税金計算とかめんどそうだな、、、」と思って手を止めていた方は、不安になる必要なしです!

まとめ.DeFiは仮想通貨をいれておく銀行である

ここまで読んでいただいてありがとうございました。最後に、「DeFiとは?」をまとめていきます。

まず「DeFi」とは、仮想通貨の銀行と話しました。

そして「ブロックチェーン」という技術で動き、仲介業務がすべてコードで「自動化」されています。

なのでDeFiを使うと、、、

  • 仮想通貨同士の「交換」
  • 仮想通貨を「貸借」
  • 仮想通貨を「融資」
  • 株主として「配当金」もらえる
  • 株主として「投票」できる

…といった既存の金融にはなかった、「自由さ」や「稼ぎやすさ」もアップしています。

しかし、ハッキングリスクや使いづらさといった課題もある中で、まだまだ発展途上の技術です。

ですので、DeFiがいかにすごいか?を理解するには「実際に触ってみる」ことが重要かなと考えています。

なぜなら、触ってみないとその自由さや凄みは分かりません。

iPhoneとかガジェットでも、実際触らなかったらその快適さなどが分からないように、新しいモノを理解するには「まず触ってみる」のが1番です。

今触っておくことで、これから世の中を変えていく新しいテクノロジーを理解につながりますよ!

ここまで読んだ方は、

「なにから始めればいいの?」

という方もいるはず。

コインチェック(口座開設はこちら)

「DeFi」を触っていくためにはまず、「ビットコインを持ってみる」ことが大きな一歩です。

なので、もし新しいモノ好きでまだ仮想通貨触れてなかったという方は、まずは少額でいいので持ってみましょう。

数百円とかでも持てますので、「勉強代」として投資してみてください。新しいテクノロジーを「体験」できますよ。

本記事をここまで読んだ新しいモノ好きのあなたなら、数日後には「DeFi」の凄さを知って未来にワクワクしてるはずです。

金融の革命である「DeFi」を、いち早く・楽しく触っていきましょう!

コインチェック(口座開設はこちら)

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