・仮想通貨のビットコインってなに?
・仮想通貨で資産運用ができるの?
・ビットコインなんて始めて聞いたけど。
このように仮想通貨の悩みを本記事で解決します。
結論、ビットコインの概要を知り、仮想通貨投資を少額から始めることをおすすめします。
【ビットコイン】仮想通貨の将来性について解説(資産運用すべき)
本記事の内容について
- ビットコインとは?
- ビットコインの仕組みと特徴
- ビットコインのメリットと注意点
- ビットコインの将来性(価格の見通し)
仮想通貨は、人気で時価総額ともにNo.1がビットコインです。
資産運用と聞くと大丈夫?と思う方が多いはず。
「リスクしかない」と考えがちな仮想通貨も今後の日常生活に浸透する可能性が非常に高いです。
本記事でビットコインの全体像を把握し、世の中の人が仮想通貨投資しているか理解できます。
ビットコインとは
ビットコインについて、まずは下記4つの基礎的な部分を解説していきます。
- 世界初の仮想通貨
- 仮想の通貨になぜ価値がつく?
- ビットコインはある論文から始まった
- 仮想通貨内の「基軸通貨」の役割を担う
1⃣世界初の仮想通貨
まず仮想通貨とは、「インターネット上でやりとりができる財産的価値」です。(引用:日本銀行)
なぜなら、「財産的価値」という意味は、価格の変動があるから。
たとえば、1か月の給与が1ビットコインの場合、価格の変動しだいで手取りが変わります。
そのため、仮想通貨に関する法律(引用:改訂資金決済法)が制定されました。
日本国として仮想通貨の浸透を前向きにとらえているとわかります。
2⃣仮想の通貨になぜ価値がつく?
価値がつくわけは、「仮想通貨の明るい未来に投資する人がいる」ためです。
仮想通貨にも様々な通貨が存在します。
つまり、会社には「株」、国には「為替」のように思想への共感や認知度向上などによって、資金が集まります。
3⃣ビットコインはある論文から始まった
ビットコインはどのような思想から誕生したのか。
すべての始まりは、2008年「サトシ・ナカモト」という国籍もすべて謎な人物が、インターネット上に公開した論文が発端です。(日本語版)
論文を一部抜粋すると、「金融機関がなくてもお金のやり取りができる」ということ。
つまり、ビットコインの始まりであり、ブロックチェーン技術の始まりでもあります。
4⃣仮想通貨内の「基軸通貨」の役割を担う
「基軸通貨」とは、国際通貨の中で中心的な地位にたつ通貨を表します。
法定通貨でいう、米ドルです。
米ドルは、貿易や金融取引などにおいて世界で最も利用されています。
米ドルの価格動向が、他の通貨へ影響を与えているからです。
つまり、ビットコインは、仮想通貨内において、米ドルと同じ基軸通貨の役割を担っています。
ビットコインの仕組みと特徴
ビットコインの大きな仕組み・特徴は、下記の3つです。
- ブロックチェーン技術を用いた初のサービス
- 通貨の発行枚数に上限がある
- 国・金融機関などの管理者がいない
1⃣ブロックチェーン技術を用いた初のサービス
ブロック | データを暗号化してブロックに収納 |
なぜブロックに収納する? | 改ざんなどを防ぎ、セキュリティ対策を強化するため |
チェーン | ブロックを時系列で1つのチェーンに整理 |
なぜチェーンに整理する? | 過去~現在までの情報を、高い信頼性で管理するため |
セキュリティが強固(=データ暗号化)で、取引情報が信頼できる(=時系列でデータを整理)ためです。
そこで、ビットコインの起源となった論文のポイントは、「金融機関がいなくてもお金のやり取りができる」ということでした。
金融機関なしでお金のやり取りをする場合、下記の2つの不安要素を取り除く必要があります。
- お金を預けなくても盗まれないの?
- 銀行のように安心していいの?
はい、つまりブロックチェーン技術の真骨頂です。
「セキュリティの強さ、取引情報の信頼性」によって、上記2つの不安要素を解決しているのです。
そして、ブロックチェーンでは「マイナー」によって取引情報が管理、承認されています。(取引の承認作業を「マイニング」という)
取引情報は多くのマイナーに共有され、誰か1人をハッキングしてもお金を盗めない構造になっている。
2⃣通貨の発行枚数に上限がある
ビットコインは、発行枚数の上限が2,100万枚とプログラミングされています。
そして、新規発行は2140年までゆるやかに続くと予想されています。
つまり、ビットコインの需要が増加すれば、当然価格も上がるので、売らずに保有し続けるマイナーも多いでしょう。
3⃣国・金融機関などの管理者がいない
ビットコインには管理者がいません。
今、存在する円やドルでは考えられない通貨が誕生したのです。
管理者がいないことで、金銭的なやり取りは非常に便利になります。
ビットコインのメリットと注意点
ビットコインのメリットは3つあります。
- 個人間で直接送金できる
- 国境を越えていつでも取引できる
- 今後の日常生活に浸透する可能性が高い
ビットコインの注意点は2つあります。
- 価格の変動が激しい
- 決済サービスの導入がまだ進んでいない
1⃣個人間で直接送金できる
銀行などの金融機関を介さないため、個人間で直接送金ができるのは大きなメリットです。
なぜなら、圧倒的に楽に金銭的なやり取りができるため。
たとえば、ビットコインを含む仮想通貨は「口座番号のようなもの」のみで送金が可能です。
つまり、「銀行名・支店名・口座番号・ふりがな」などは不要で、金融機関のチェックがないから送金も早くできます。
さらに、セキュリティの強さも際立ちます。
2⃣国境を越えていつでも取引できる
円やドルのように国に支配されていない。
そのため、国境を越えていつでも取引ができます。
現状、銀行経由で振込や危害送金使用とすると、下記の様な問題が生じます。
- 銀行の営業時間内に手続きが必要
- 相手への着金に数日かかることもある
- 本人確認が非常に面倒
このような手間が、省けます。
つまり、仮想通貨は「いつでも、誰へでも、どこへでも」送金が可能です。
よって、短期間で退勤を集められるのは、仮想通貨ならではの特徴となっています。
3⃣今後の日常生活に浸透する可能性が高い
ビットコインを含め仮想通貨は、今後の日常生活に浸透する可能性が秘められています。
- NFTやメタバースなど、仮想通貨を必要とする技術が広まっている
- 国の成長戦略に取り入れられる可能性がある(参考:CINPOST)
- 店舗・サービスで導入されている(ビックカメラ、H.I.Sなど)
- 中米の「エルサルバドル共和国」ではビットコインが法定通貨に
つまり、「ビットコインETF」がアメリカで承認されて、取引が始まっています。
つぎに、ビットコインの注意点について解説します。
注意点1.価格の変動が激しい
価格の変動が激しいことが上げられます。
実際に、投資信託、株式、為替など様々な投資を経験しているが、仮想通貨の価格変動はより激しいです。
ただし、仮想通貨が注目されることで、価格変動は緩徐に安定していくのではないでしょうか。
注意点2.決済サービスの導入がまだ進んでいない
ビックカメラやH.I.Sなど大手決済サービスが導入されています。
現実的に、まだまだです。
コンビニエンスストアやカフェなど、日常的に使う店舗サービスには浸透してません。
そのため、ブロックチェーン技術が発達しているブロックチェーンゲームなど最先端の技術を扱う人以外は、「投資目的」として買い続けている人が多いでしょう。
ビットコインの将来性(価格の見通し)
ビットコインの将来性について、世界の天才たちの言葉を引用してみます。
これから紹介するのは、あくまで予測です。
今後のアナリストの予測
強気の予測
弱気の予測
このように、強気、弱気の予想があります。
つまり、ビットコインを含む仮想通貨は、新興通貨のため、今後どのように推移するか誰にもわからない。
ただ、世間的にビットコイン保有者は超少数派であることから、値上がりが始まる可能性は秘められているかもしれません。
ビットコインはインターネット社会へ変革をもたらす
ビットコインの登場により、インターネット世界に変革が起こりそうです。
ビットコインは、「ブロックチェーン技術」の思想です。
現代の中央に管理者がいる社会から、個人が分散化された社会への転換が近いかもしれません。
それが、「Web3.0」。
Web3.0とは、個人が分散化された社会を目指すという概念です。
NFT、メタバース、DeFiなど投資家の間でトレンドになっているものは、すべてWeb3.0に関連しています。
Web3.0は、今後の社会変化についていく上で、重要なテーマとなります。
まとめ.【ビットコイン】仮想通貨の将来性を未婚で、今から資産運用しよう
【ビットコイン】仮想通貨の将来性について解説(資産運用すべき)してきました。
ビットコインは、実用化にはまだこれからです。
大企業が取り上げることで、価格が急騰する前に、少額でも始めると将来に繋がるかもしれません。
ビットコインとは?仮想であるというだけで、通常の通貨と同じように使えるお金の一種
ビットコインの大きな仕組み・特徴は、新しい通貨の発行や、取引の詳細情報は、そのすべてがコンピューターネットワーク上に分散されて、保存される
ビットコインのメリット
- 個人間で直接送金できる
- 国境を越えていつでも取引できる
- 今後の日常生活に浸透する可能性が高い
ビットコインの注意点
- 価格の変動が激しい
- 決済サービスの導入がまだ進んでいない
さいごに、仮想通貨投資を少額から始めることをおすすめします。
以上、になります。
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<暗号資産を利用する際の注意点>
・暗号資産は、日本円やドルなどのように国がその価値を保証している「法定通貨」ではありません。インターネット上でやりとりされる電子データです。
・暗号資産は、価格が変動することがあります。暗号資産の価格が急落し、損をする可能性があります。
・暗号資産交換業者は金融庁・財務局への登録が必要です。利用する際は登録を受けた事業者か金融庁・財務局のホームページで確認してください。
・暗号資産の取引を行う場合、事業者が金融庁・財務局から行政処分を受けているかを含め、取引内容やリスク(価格変動リスク、サイバーセキュリティリスク等)について、利用しようとする事業者から説明を受け、十分に理解するようにしてください。
・暗号資産や詐欺的なコインに関する相談が増えています。暗号資産の持つ話題性を利用したり、暗号資産交換業の導入に便乗したりする詐欺や悪質商法にご注意ください。